1951-02-05 第10回国会 参議院 決算委員会 第2号
○説明員(大竹健吉君) 三百三十一号はこれも御指摘の通りでございまして、弁明書に申上げてありますように、未納の冨士産業ほか三社からはその後全部徴収いたしました。これは御指摘の通り会計事務の疎漏でございまして、誠に潰憾でございます。 三百三十二号の山口の財務部の職員の犯罪の件でございますが、これも御指摘の通りでございまして、説明書によつて弁明の通りでございます。
○説明員(大竹健吉君) 三百三十一号はこれも御指摘の通りでございまして、弁明書に申上げてありますように、未納の冨士産業ほか三社からはその後全部徴収いたしました。これは御指摘の通り会計事務の疎漏でございまして、誠に潰憾でございます。 三百三十二号の山口の財務部の職員の犯罪の件でございますが、これも御指摘の通りでございまして、説明書によつて弁明の通りでございます。
例を申しますと冨士産業の三鷹工場では現行の給與の二割引下げ、健康保険補助金の切下げ、專従者給與の九月以降の打切り、時間外手当の引下げ、交通費補助の打切り、食堂補助の廃止などが通告されている。それから日本鋼管の川崎製鉄所では、能率給を一人二百円の削減をし、さらに現行三交替制は二交替制となつて、従来の八時間勤務が十時間勤務となつておる。
○平田政府委員 冨士産業がどうなつているか、私調査しておりませんのでよく存じませんが、今お話になりましたような例も、中にはあるだろうという推測はつくわけであります。
○徳田委員 中島さんは商工大臣になられる前はやはり中島飛行機株式会社を——現在これは冨士産業となつておりますが、これを主宰せられておつたわけでありますか。
先ほど申し上げたように、昨年冨士産業の分割の問題が考慮されて以後、各社についていろいろそういつた具體的の折衝も起つておつたのであります。その經過はすべてわれわれの方もその間に介在して承知しており、また會社とも連絡していろいろ實情についての打合せ等もいたしておつたのです。また事情もよく調査しておつたわけであります。ですから制限會社に關する限りは、昨年以來相當資料も用意いたしております。
その中で世間に公表せられた最初のものは冨士産業株式會社であります。御案内だと思いますが、昨年の八月に冨士産業は、それぞれの工場を中心にして十五の會社にわかれて再出發する。そういうふうに指令されておるといつた記事が新聞に出たと思います。
たとえば東芝の例にいたしましても、また冨士産業の例にいたしましても、あるいは電球をつくり、あるいはモーターをつくつているのでございます。その他の企業にいたしましても、廣範囲な地域にわたり、廣範囲な職種の企業が営まれているのでございます。